複数の訪問マッサージ会社で無料体験してみましょう
ほとんどの訪問マッサージ会社は無料体験を行っていますので
複数受けて比べてみることをお勧めします。
マッサージを今まで受けたことがない方や実際に受けてみないと
どんな感じなのか体感する事が必要だと思います。
その際に電話で問い合わせて料金や時間・状態などの質問などに
きちんときちんと答えてくれるところは
安心出来るところではないでしょうか。
(いい加減な事をしている業者は読まれると困ると思いますが
訪問マッサージの利用をお考えでしたら
知って賢くなっておいたほうがいい情報を伝えていきます。)
参考にしてご自身で比べてみて下さい。
①訪問マッサージの料金はどれくらいかかるのか?
②マッサージ担当者は男性・女性、どんな人なのか?
③訪問マッサージの施術はどのような事をしてくれるのか?
④保険請求などの面倒な手続きなどはやってくれるのか?
各項目を詳しく説明していきます。
①訪問マッサージの料金はどれくらいかかるのか?
(料金は2年に1回改定があります。)
マッサージは全身を5部位に分けていて1部位350円で5部位で
1750円になります。
その金額に往療費(交通費)が距離によってかかります。
訪問会社からの距離によって2パターンの分かれます。
4km未満2300円 4km以上2550円 のどちらかがかかります。
マッサージ 5部位1750円+4km未満2300円=4050円
マッサージ 5部位1750円+4km以上2550円=4300円
通常はこの料金以上はかかりません。
一回あたり1負担で405から430円です。
(温罨法125円蒸しタオルやホットパック等で患部に温熱刺激」を与える療法です。)
(変形徒手矯正450円上肢・下肢で硬くなってしまった関節に対しストレッチのように
伸ばしたり関節のこわばりや関節可動域を広げたりする手技です。)
②マッサージ担当者は男性・女性、どんな人なのか?
これは個人で行っている場合は担当が変わりませんが、
スタッフ多い訪問会社は誰が来るかは来てみないと
分かりません。
担当の交代は多いと思いますし、新人からベテランまでいるので
誰が担当になるかはわかりませんし、
また曜日ごとに担当が違ったりすることがあります。
ただスタッフが多いので担当者の男性・女性は選びやすいし
変えてもらうことも出来ると思います。
どんな人なのかは名詞を貰っておいて、持っている
国家資格の有無を確認するといいと思います。
マッサージはマッサージ師が行うもので、
鍼灸は鍼灸師が行うものですが
北海道はマッサージ師の健常者の養成学校がない為、
相対的にマッサージ師が少ない為
鍼灸師がマッサージを行っていたりする宣伝や広告も
見られるので注意が必要です。
また国家資格を習得すると登録番号が決まります。
私はH20年習得で登録番号128576号です。
近年マッサージ師年々資格習得者は少なくなってきていますが
年間1200から1500人ぐらい新卒者が誕生しています。
マッサージ登録番号は保険請求書類に記載されているので
療養費支給申請書(レセプト)を見せてくれるところは
良心的でしっかり申請しているところだと思います。
③訪問マッサージの施術はどのような事をしてくれるのか?
まず施術時間を聞いてみて下さい。
厚労省より料金の規定は決まっていますが、施術時間の規定が
ない為訪問会社ごとに自由に決められる為、
料金は同じでも15分だったり、20分だったり、
30分だったりと訪問業者によりバラバラです。
各訪問事業所の判断で件数や売り上げを稼ぐために
施術時間を短くして多くの件数を訪問させているところも
あります。
訪問会社によって施術時間の大きな開きがあり、
料金は一緒でも割高感があります。
1日10件以上を回るところもありますが
札幌訪問マッサージは件数を稼ぐのではなく
マッサージ施術時間を充実させて1日6件以内にしています。
施術している側の実感としては20分ではマッサージするだけでも時間が足りないし
余裕を持って歩行訓練や筋力・バランス訓練まで行う
時間までは足りないと感じます。
札幌訪問マッサージは施術を40から50分を
基本にしています。
(4050~4300円 1割負担で405~430円)
訪問リハビリも40分以上がほとんどです。
(1単位20 2単位40分6000円以上 1割負担で600円以上)
訪問リハビリと訪問マッサージを比べると料金的に
リーズナブルで介護保険を使わないので
介護保険の限度額を気にせずに訪問マッサージは利用出来す為
訪問リハビリと併用されている方もいます。
④保険請求などの面倒な手続きなどはやってくれるのか?
ほとんどの訪問会社は面倒な保険手続きや診療報酬支給申請を
行ってくれるので申請手続きで心配することはありません。
内容を記載しないまま印鑑だけ押させるようなところは
お勧めできません。
その際にきちんと内容を説明して本人か代理の人が確認して
印鑑を押すところは安心出来るところだと思います。
私は申請に間違いのないよう療報酬支給申請書のコピーを
後日お渡ししています。
書面残さないような申請書や同意書などのコピーや情報を開示してくれる訪問会社を選んだ方がいいと思います。
身体の機能を維持・回復を目指し日常生活の自立を助けるために
リハビリが行われる。
介護保険を使用します。
介護度(要介護1~5)に応じて利用限度額がある為
訪問看護・訪問介護・福祉用具レンタルなど他のサービスとの
利用限度額内での利用回数の調整が必要になります。
施術者資格
理学療法士・施業療法士・言語療法士が担当します。
料金 自己負担金1~3割
1単位20分で300円以上で40~60分の施術時間が多い
2単位40分で1割負担で600円以上
施術内容
主体的(患者本人が主体に行う)
リハビリや運動・訓練をするので
本人の意欲や体調に左右されることもあります。
筋肉の麻痺や拘縮などがあり、歩行が困難な人や寝たきり・難病など
医師がマッサージを必要と認めた方。
医療保険を使用(健康保険・後期高齢者保健など)
利用限度額はありませんので他のサービスとの併用が可能です。
(1~3回程度が適当の範囲と思います)
施術者資格
あん摩・マッサージ・指圧師が担当します。
料金 自己負担金1~3割
20~30分の施術時間のところが多い。
札幌訪問マッサージは40~50分に設定
1割負担で455~480円
(重度心身障害者受給者証・特定医療費(指定難病))受給者証を
お持ちの方は自己負担金の減額や免除があります。
施術内容
受動的(マッサージ師が主体に行う)
マッサージにより麻痺による筋緊張や関節拘縮の予防・改善を
目指し関節可動域・筋力強化の訓練を行いながら
日常生活動作の向上を目指す。